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認知行動療法について

  認知行動療法(Cognitive Behavioral Therapy:認知療法とも言います)

  とは、自身の「ものの考え方」に焦点を当て、多角的な視点から、

  物事を検討することを促す心理療法です。

    以下のようなモデルに基づいて自身の体験を理解していきます。

図1:認知行動療法のモデル(2009,伊藤

 「気分」「身体」反応については、自分の力でコントロールすることが困難です。また「環 境」も自分以外のことなので統制することが難しくなります。しかしながら、「認知」や  「行動」は自分の力で変化を加えることができます。認知行動療法では、この「認知」と  「行動」面に焦点を当て、「練習」を積み重ねることで、辛い気持ちを軽減し、行動を活性 化させていきます。特に大切なのは「認知」の部分です。偏った考え方に「幅」を持たせる ことによって、ストレスへの耐性を強めて行きます。

図2.認知の構造(2009,伊藤

 認知には「階層」があり、浅いレベルのものから、深いレベルのものまでが、互いに関連し あっています。

 自分にはどのような「思い込み」や「中核信念」があるかを把握することで、辛い状態にな ったときに、自分に合ったストレスの対処法を身につけていくことができます。


もう少し具体的にみていきましょう。

 あなたにはこのグラスがどのように見えているでしょうか?

 「半分しか水が入っていない」

 「半分も水が入っている」

 「ただ水が入っているグラスだ」

 「半分『空間』があるグラスだ」

 人それぞれさまざまな「見方」があります。


 ここでは例として、

 「半分しか水が入っていない」

 「半分も水が入っている」の2つで考えてみましょう。

 

 もし「半分しか」と考えたら、もしかしたら悲しい気持ちになるかもしれません。

 反対に「半分も」と考えたら、嬉しい気持ちになるかもしれませんね。


なぜ同じものを見ても、反応が異なるのでしょうか?

 そこには「認知」が関わっていると言えます。

 この「認知」を媒介することで、そこから悲しくなったり、嬉しくなったり、

 という「反応」が異なって行くのです。


「半分の水」の例をこのモデルに当てはめて考えてみましょう。

 「半分しか」と考えた人は、気分が「がっかり」「落胆」「残念」に感じ、

  行動面は「ため息をつく」かもしれません。身体面として「涙が出る」ということもあるか

   もしれません。

 反対に「半分も」と思った人は「嬉しい」「喜び」「ラッキー」という気分になり、

 行動面は「笑顔」になり、身体面は「リラックスする」かもしれません。


気分や行動、身体反応は「認知」が大きく関わります。

 このようにして、「認知」を媒介として、気分、行動、身体反応に影響を及ぼします。冒頭 に述べたように「気分」や「身体反応」を自分でコントロールすることは困難です。

 しかしながら、物の見方というものを捉え直すことはできます。

 たとえばこの例の場合「半分しか」と考えている人は「半分も」と考えることもできる中  で、「半分しか」という認知の「選択」をしていると考えられます。 

 一つの物事を見ても、多様な考え方を知ることで、個人間の反応にも違いが訪れて来ます。

他の例も見てみましょう。

 どうでしょうか?同じ「環境」に置かれたとしても、認知次第で反応が変わってくるのが分 かりますでしょうか?

 たとえば学校で、職場で、家庭で、同じ様なストレスを受けているはずなのに、しんどくな ってしまう人もいれば、飄々としている人もいます。

 そこには物事の受け取め方、つまり「認知」が関わっていると言えます。

 ちなみに、ここで、「そのときに頭の中に自動的に湧いて出て来た認知」のことを専門用語 で「自動思考」という言い方をします。この言葉は認知行動療法において重要なものになり ます。是非覚えておいてください。


まずは、心の動きを押さえます。

 認知行動療法では、この「認知」をしっかりと押さえた上で、

 ではどのようにして他の見方も学んで行くか?ということに取組んで行きます。

 これを「アセスメント」と言います。


 このアセスメントがもっとも大切なものになります。

 

 ご自身の心の動きをしっかりと掴めるようになると、

 そこにはパターンがあることに気づきます。


 このパターンに気づくことができれば、対処法は生まれやすくなります。


1人ではなくカウンセラーと「共に」取組みましょう。

 特に認知に偏りのある方にとって1人で取組むにはなかなかうまく行かないことも多いで  す。

 

 OFFICE NAKAGAWAでは、カウンセラーと共に、一つ一つの課題に取り組んで行きます。

 

 最初はゆっくり、じっくりと取組んで行きましょう。

 慣れて来ると、今度は「1人」でも行えるようになります。

 そうなったとき、これからのあなたの人生でどのようなストレスがあっても、

 しっかりと対処できる心を作って行くことができます。

 

 認知行動療法は練習次第で、ちゃんと習得できるものです。

 

 カウンセラーと共に、取組んで行きましょう。

 

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