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立ち上がり期②

①前兆期
②初期
③中期
④後期
⑤立ち上がり期

中学時代は学校に行けなかったけれど、
高校から通い始めるという方もいらっしゃいます。
特に高校1年生時に気をつけるべきことを述べます。

【入学前】
●無理な進路決定をしない
高校に進学する際、一番に考えるべきことは、
学校生活に慣れる」ということです。
そのため、学力が高すぎる高校などをお考えの際は、
今一度お立ち止まり頂きたいと思います。

不登校をしていた方は特に不安を抱えながら進学されるでしょう。
同じストレスを受けても、他の方と比べダメージが大きいことがあります。
しんどくなりそうになったら休むということが出来やすい高校選びが肝要でしょう。
ときに休んでも十分に授業について行ける環境から始めることが大切だと考えます。

●入学前の学校側との話し合い
小学校から中学校へあがる際の情報伝達は、中学校から高校に上がることに比べ、
スムーズに行われていると言えます。

しかし、中学校と高校はその連携があまり望めません。
まったく高校側に情報提供しない、ということもあります。

入学前に、高校に出向き、今の状態がどのようなものであるのか、
精神疾患がある場合は、どのような疾患で、
どのような薬を飲んでいるのか、などを丁寧にお話することが必要です。
この際、必ず文書に起こしてお話合い下さい。
理由は一回で学校側も理解することはできないからです。
入学後も、継続してお話し合いを持たれるのがいいでしょう。

【入学後】
●入学後の学校側との話し合い
「出席日数」について、必ずお話しされるようにして頂きたいです。
高校は中学と違い、決められた日数を出席しなければ留年が決定します。
学期毎でもいいですので、今どれだけ休んでいるか、
どの科目があとどれだけ休めば単位が取得できないか、
という点についてお話し合いをされることが大切です。

●部活動などについて
部活動に入る場合もあります。もちろん奨励すべきことですが、
まずは優先順位「学校に慣れる」ということを常に念頭に置いて頂ければと思います。
お子さんにもこのことをよくお話しになり、
余裕が出来始めたら入部するという形を取られるのが良いかと思います。

●土日祝日、夏休み、冬休みに徹底的に休ませること
特に高校1年生時の夏休み、冬休みは、
しっかりと「休む」ということを第1に掲げて欲しいと思います。
宿題も大量に出ることもあるでしょうが、
極論「親がやる」ということでも私は構わないと思っています。

不登校をしていた方が、再び学校に行くようになるのは、
大人には想像もつかないほどのストレスになります。
休みの日は、何も考えずに十分にのんびりして欲しいと思います。

夏休みなどの長期休暇に、学力などの遅れを取り戻そうとされることもあると思います。
しかしここは目をつぶりましょう。
ただでさえ、心のカップはストレスという水で溢れかけている状態です。
余計にストレスを加えると、水が溢れ出てしまいます。
ここでも大切なのは「学校生活に慣れる」ことです。
そのためには、勉強は二の次になっても構わない、
という姿勢を大事にして欲しいと思います。

【その他心得】
●親は決して焦らないこと
親御さんとしては「やっと学校に行きだした!」と思われることもあるでしょう。
その上で一日学校を休んだら「またぶり返した。。。」と思われることもあると思います。
人は誰しも新しいことができるようになると「もっと」と言ってしまいがちになります。

決して焦っては行けません。専門家などの助言をもらいながら、
一喜一憂しない姿勢が必要です。
学校から帰ったときに、家で十分にリラックスできるように、
積極的に気分転換をはかりましょう。
そして、出席に関しては「本人に任せる」
という気持ちをもたれることが大切です。
「親だけは絶対的な味方だ」とお子さんが感じることで、
安心感が生まれ、心に余裕ができてきます。
そうすることで学校生活を楽しめるようにもなってくるでしょう。

●「失敗したらもう一度やり直そう」は言わないこと
大人にとっては、学校に行けなくなることは大したことではないと思われるかもしれません。
しかし、この年代の方たちにとっては、1年の遅れが大きな意味を持ちます。

不登校を経験した方にとって、再び学校に行けなくなるということは、
大きな挫折となります。そこから立ち上がるようになるまでには、
また長い時間が必要になります。

「失敗してもいいんだよ」と言わず、
できるように一緒に動くことが大切です。
そのために学校側とも連携し、
あらゆる可能性を模索して欲しいと思います。

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